【芸能】<嵐の活動休止>テレビ局もレポーターもこぞって称賛の“気持ち悪さ&壮大な茶番”…疑問は封殺

 嵐の活動休止が発表され、テレビ各局も情報番組などで積極的に取り上げている。しかし、100%といっていいほど会見を称賛するものばかりだ。

「ファンも納得できるような素晴らしい会見だったのは間違いありません。しかし、どこの局も同じ構成、同じようなコメントばかりで差別化を図ろうという意志は感じられない。SMAPの時は会見もなく、苦肉の策としてスポーツ紙を読み上げるばかりだった。テレビ局が独自取材をしない異様さが目立ちました。

今回は会見があって映像が使えたので、目立ちませんでしたが、報道の中身は独自取材をするわけでもなく、会見をそのまま流し、ジャニーズと良好な関係にあるコメンテーターやスポーツ紙のデスクなどが好意的な発言を繰り返す。中身はあまり変わりませんでしたね」(芸能界関係者)

現在のテレビ局はジャニーズの呪縛から逃れられない構造になっている。朝から夜までほとんどの時間帯にジャニーズ事務所のタレントはテレビ番組に出演している。昔は音楽番組に出るだけだったが、1990年代に入ってからはキャスターのポジションにまで進出。ジャニーズにおんぶに抱っこの状態のため、都合の悪いことは流さないのだろう。

「芸能レポーターの梨元勝さんがご存命だったら、記者会見でもメンバーの結婚の話やSMAPのことなど、もっと切り込んだ質問が飛んだでしょうね。昔は会見でも厳しいことを聞いていましたよ。近藤真彦が芸能リポーターにキレていたこともあった。それくらい核心を突くような切り込んだ問いを投げ掛けるべきですよ。しかし、ジャニーズ側は自分たちに都合の悪いメディアは会見に入れないから、そんな展開も期待できないのでしょう」(スポーツ紙記者)

また、テレビ各局がこぞって嵐の決断を称賛する理由について、テレビ局関係者は語る。

「リポーターもテレビ局に雇われているわけで、そのテレビ局がジャニーズに平身低頭なわけですから、当然厳しいことを聞きづらい環境が生まれてしまっている。昔はテレビのほうが事務所より強かったから、がんがん切り込んでいけた。今は芸能リポーターといっても、事務所の代弁者みたいになってしまっている。そうしないと、仕事が取れない。だから緩い質問が飛ぶ。芸能リポーターのイメージが随分変わりましたよ。

昔なら、会見前に各メンバーの家に行ったり、会見後に追いかけたりして独自ネタを引き出そうとしていたでしょうね。もしくはメンバーの恋人に直撃しにいくこともあったでしょう。力のない事務所のタレントだったら、今もそのようなことをしています。ジャニーズのタレントは守られている。事務所は企業努力で現在の構図を築き上げたわけだから、そこは評価されるべきでしょう。事務所に力を持たせ過ぎてしまったり、ジャニーズの言いなりになっていたりするテレビ局がいけないんですよ」

SMAP解散、山口達也のTOKIO脱退、嵐の活動休止と事務所に逆風が吹くなか、テレビ局はジャニーズ離れをするチャンスを迎えているはずなのだが――。
(文=編集部)

Business Journal2019年1月31日19時00分
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